「貢献」なのか「ババ抜き」になってしまうのか...【家賃支払いモラトリアムについて】

2020

4 14

「貢献」なのか「ババ抜き」になってしまうのか…【家賃支払いモラトリアムについて】

In:

皆様、おはようございます!

コロナウイルスの影響は日に日に強まってきています。
皆様の健康を祈っています。

本題に入ります。



皆様は「モラトリアム」という言葉を耳にしたことがありますか?
モラトリアムとは英語でmoratoriumと言い、意味は「返済猶予」や「一時停止」を意味します。
現在の使われ方は、天災や災害などにおける債務に対しての支払い猶予期間、または法律が公布されてから施行されるまでの猶予期間のこと言っているようです。

その「モラトリアム」ですが、現在「家賃モラトリアム」法案をどうするのか水面下で浮上してきています。
確実に出来る法案ではありませんが、どういうものなのか知っておくことも大事なので投稿をします。



現在コロナウイルスの影響・緊急事態宣言で休業または店舗の売上の減少、事業の継続困難など様々な影響を受けている方が多くいらっしゃいます。
「家賃を支払えない…」というお悩みを抱えている事業者の方も多くいらっしゃいます。

そこで浮上してきたのが「家賃支払いモラトリアム法案」の検討です。
家賃の支払いを一定期間支払いを猶予する事を法的に可能にする内容です。
これだけ聞くと「大家業」の方は焦ってしまいます。
これを導入するに当たって事業者の方へ金融機関等が家賃分の貸出を行い、返済を一定期間猶予する、という事もセットになっているようです。

これだけ聞くと「政策金融公庫等に事業資金を無利子で借りて家賃の支払いを行えばよいのでは?」という意見も出てくると思いますが…。

噂なので確証は得られていませんが、一部金融機関等では「本当にコロナウイルスの影響で売り上げが減少したのか、コロナウイルスの影響と言える証明を出しなさい。」と言われてしまうケースも耳にしました。
もしこの事が事実であればそう簡単に事業資金を借入できなくなる、という現状になります。

それが事実であれば「家賃モラトリアム法案」は必要になってきます。

では、この法案が出来る事で(表現が良くありませんが)「貢献」になるのでしょうか、または「ババ抜き」になってしまうのでしょうか?



基本的には「貢献」になると思います。
これは事業継続の一歩となり、また店舗等の休業措置を取る事で、店員さんもお客様もコロナウイルスの感染リスクを減らすことに繋がると思います。

健康であってこその事業。
健康であるからこそ頑張れますよね。

そして固定経費で掛かる家賃の支払いを一定期間猶予する事で気持ちにほんの少しだけでも余裕が出てきますので、
次の事を考えて進む一歩となるのではないでしょうか?

大家業の方も「法的に措置が取られる事で家賃の滞納リスクが減る」という安心感も出てきます。
物件に対しての融資を受けていらっしゃる方も多いので、融資の返済が滞るリスクが減る他、金融機関等にも説明がつきやすくなります。

ただし…



一歩間違うと「ババ抜き」になってしまう恐れもあります。

こういう懸念材料が感じられます(あくまでも私感ですが…)。

・家賃分の全額融資が受けられるのか?(家賃分の〇割、という可能性も…)
・法的に守られるため「家賃の減額」をお願いされる場合も考えられる
・仮に家賃を減額した場合、今まで「収入」として考えられていたのが、状況によっては金融機関の返済額が家賃より上回り「借金」として残ってしまう事も考えられる

など、この事が見えてきていないので様々な懸念材料も考えられます。

もし全額融資が受けられるのであれば「店舗・事務所」系の事業用賃貸だけではなく、住居系の「レジ物件(アパート・マンション・戸建等)」にも広げてほしい要望はあります。

その理由が「雇用打ち切り、派遣切り、内定取り消し」等、急に家賃が支払えなくなるケースも出てくるからです。
このケースは「金融機関等からの借入」ではなく、国・各自治体での個別対応になるのかもしれませんが、やはり法的に保護してもらいたい、という気持ちがあり、保護してもらう事で大家業の方も安心されると思います。

金融機関等と申し上げておりますが、「住宅金融支援機構」等からの求償が検討されているようです。
「日本は借金財政、赤字国債の発行などが増えるのでは?」と懸念されていらっしゃる方も…。
借金大国で日本が破綻してしまうのでしょうか?



少し古い情報なので答えが違っているのかもしれませんが、知っている情報ではNoです!
日本は借金をしている部分もありますが、この記事を読めば一目瞭然です。
参考資料が以下の通りとなります。
(日本の借金はいくら?なぜ日本は多額の借金でも「つぶれない」のか それでも国は”絶対”つぶれない)
https://zuuonline.com/archives/151663

無限に金銭があるわけではありませんが、少なくとも「資産」は保有しているのです。
日本は世界最大の債権国とも言われています。
苦しい状況は続くかもしれませんが、少なくとも「資産」を活かす事で這い上がれるチャンスは見いだせるのです!

「お金は投資する事でまわってくるもの」とも言われています。
こういう厳しい状況の時にこそ資産を活かしていくべきだと思います。

事業破綻が連鎖する事こそが長期的に見て税収を減らす事になり、また生活保護などの費用が膨らむ要因となりかねません。

今やらずにいつ行動に移すのでしょうか?

この水面下で出ている事を水面下で終わらせてほしくない、という気持ちです。

(今日の投稿はあくまでも私感ですので、様々なご意見がある事を承知で投稿しています。)


【追伸】

よかったらメルマガ読者登録&公式LINEのお友達登録もお願い致します。
メルマガでは読者限定の物件情報や不動産に関する情報などをお伝えし、
公式LINEでは不動産に関する個別質問等をチャット形式でお答えします。

~メルマガ登録~
下記アドレスに空メールをお送りご登録くださいませ。※迷惑メールフォルダの確認もお願い致します。
mail@r.enishire.com

~公式LINEのお友達登録~
下記ボタンをクリックするとお友達登録が可能です。
友だち追加

?Gg[???ubN}[N??