ホントの心の家族にやっと巡りあえた、思いを込めた「遺言書」

2019

6 22

ホントの心の家族にやっと巡りあえた、思いを込めた「遺言書」

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皆様は「遺言書」の事を考えた事がありますか?



7月1日より「相続法」が改正されます。
実は40年ぶりの改正になり、
今回は大幅変更になります。

主な改正点は下記の4点です。

・配偶者居住権を創設
・自筆証書遺言に添付する財産目録の作成がパソコンで可能に
・法務局で自筆証書による遺言書が保管可能に
・被相続人の介護や看病で貢献した親族は金銭要求が可能に

この4点内容は改めて投稿します。

さて、民法では
1.誰が相続人となり
2.何が遺産にあたり
3.被相続人の権利義務がどのように受け継がれるか
など相続の基本的なルールが定められています。
この民法の相続について規定した部分を「相続法」と呼ばれていますが、
相続法は、昭和55年(1980年)に改正されて以降、大きな改正は行われていませんでした。
今回の大幅な快晴の理由は、
高齢化の進展など社会環境の変化に対応するためなのです。



今回は「なぜこの改正によって遺言書を元気なうちから作成した方が良いのか」という事を述べます。

実は先日宅建業法に基づく「法定研修」があり参加しました。
それまでは自分自身の「遺言書」の事を深く考えた事はなかったですし、
父が公正証書に基づく遺言書を作成しても聞き流す程度の事で捉えていました。

それが研修会によって考え方が変わったのです。



今回の改正で今までなかったような問題も発生してくると思います。
とくに被相続人の介護や看病で貢献した親族は金銭要求が可能になるというのは、
奥様がご主人様の両親を介護していて、
介護中または介護前にご主人様が亡くなってしまったケースです。
今までは金銭要求が出来なかったのですが、
どの位の介護貢献か、という度合いによっても請求する行為が可能になってくる、
という事なのです。

そういうトラブルを未然に防ぐためにも「遺言書」が必要になるのかもしれません。

実はこんなケースがあったそうです。



単身の弟さまをお姉さまが介護していたそうです。
ご兄弟とても仲が良く、
日頃から弟さまがお姉さまに「自分の遺産は全て姉さんに譲る」と仰っていたそうです。
生きていらっしゃる時には「金銭」や「不動産」等はあてにもせず、
「家族愛」という心の通った介護をされていたそうです。

しかし、いざ弟さまが亡くなった時です。

相続を受けようとして様々な資料を用意した時に…



弟さまには認知した「お子様」がいらっしゃったそうです!
皆様はどういう事かお分かりになりましたか?



相続を受けられるのは基本このようなケースになります。

1.配偶者
2.配偶者と子供(配偶者1/2、子供は1/2を人数割り)
3.子供(人数割り)
4.配偶者と両親(配偶者2/3、両親1/3を分ける)
5.両親(被相続人に子供や孫がいない場合)
6.配偶者と兄弟(配偶者3/4、兄弟は1/4を人数割り)
7.兄弟(被相続人に子供や孫、祖父母がいない場合)
※代襲相続(相続人が被相続人より先に死亡していた場合、相続人の子供が遺産相続を受ける)もあります。
※上記はあくまでも基本で、認知した子供がいたケースの配偶者や実子等については投稿は改めます。

これでわかりますか?

要するに弟さまには婚姻関係の配偶者いらっしゃらなかったものの、
認知した子供がいらっしゃった、という事なので、
この場合、お子様が全額遺産相続を受ける事になるのです。

実はこれは「遺言書」が存在していたら「お子様が全額相続を受ける」という事は免れていました。
一部相続分を渡す事があっても全額お子様にお渡しする、
という事態は避けられていた可能性が十分あったのです。

このお子様ですが…
「親」の存在を知って「全額要求」されたそうです。
最悪のパターンだったのです。



「元気なうちに意思表示の出来るうちに遺言書作成」というのはこういう理由も含まれるからですが、
それだけではありません。

遺言書には「なぜこの人(または団体・企業等)に相続するのか」という理由を明記する事が出来るのです。
書き方もありますが、遺言書に託す「思い」が伝えられるのです。

このケースの場合、弟さまが、
「姉さん、いつもありがとう。
家族として一緒で良かった。
感謝の意味を込めて自分の所有している財産を全額姉さんに相続します。
金銭や不動産という形になってしまいますが心を込めて贈ります。」
という思いを伝える事が出来るのです。

「遺言書」を残す事は「こころの通った家族になった瞬間」でもあるのかもしれません。
「お金」目的ではありません。
家族であるからこそ遺言書は「最後に言葉にした気持ち」を伝える手段なのです。

独身・既婚は関係ありません。
元気なうちに「遺言書作成」を考えてみませんか?
誰かを思うためにも「必要な伝達手段」だと感じています。


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